冒頭の画像は
大体デビュ当時の初々しいモノを選ぶのですが
この方は何故かファイナルコンサートのソレを掲載しました。
当時の芸能界にて歌手の登竜門であるスター誕生!にて準優勝
影響力の或るホリプロダクションよりデビュし
事務所・レコード会社の販売戦略に世間のニーズがマッチし
スター街道を驀進していく運命を背負っていきました。
地味な容姿・態度と歌詞のギャップが新鮮だった!
と言われています。
確かに当時の中学3年生ですから幼いと想像されますが
きらりと光るダイヤモンドの原石のようだったのでしょう。
80年代での中森明菜のキャラのオリジンといえば判り易いかもしれません。
歌謡に絡めて女優としてのキャリアも重ね
人生を共にする伴侶と出会うのもこれまた運命
だったと言わざるを得ません。
世間から見れば複雑な家庭環境という背景があるにも関わらず
ひたむきに仕事に取り組む人柄が魅力的なのでしょう。
自らの意思で結婚・引退という道を選ぶ際
「我儘な…生き方を私は選びました」というセリフ
嘘偽りのなさを確信出来ます。
引退後は一切マスコミには関わらず
決めた人生を全うしていく姿
潔さの極みでしょう。